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【クラウドPBX完全比較バイブル】~クラくらべ~ » 【解説】クラウドPBXとは? » クラウドPBXがBCP対策に有効?

クラウドPBXがBCP対策に有効?

クラウドPBXはBCP対策に有効なのでしょうか。ここではBCP対策とはどのようなものなのか、クラウドPBXが具体的にどのようにBCP対策に有効なのかを解説します。

BCP対策とは?

BCP対策の目的

BCPは「Business Continuity Plan」の略で、事業継続計画という意味を持ちます。企業が直面する可能性のある災害やサイバー攻撃といった緊急事態に備え、事業の重要機能を維持し、被害を最小限に抑えるための計画のことです。

この計画の策定には、コア業務の識別、リスク評価、対策の実施と評価などのステップが含まれています。近年、IT化の進展に伴い、IT関連のリスクへの対策が特に重視されていますが、同時に企業は物理的な災害からも自身を守る必要があります。

BCP対策は単に事業を守るだけでなく、企業が社会的責任を果たし、顧客や従業員などのステークホルダーからの信頼を獲得するための基盤となるでしょう。

BCP対策の重要性

BCP対策の重要性は、社会や経済環境の不確実性が高まる中で、企業自身の存続と成長を確保する上で無視できない要素となっています。特に過去のアメリカ同時多発テロや自然災害から学んだ教訓は、多くの企業にとって大きな転換点となりました。

BCP対策をおこなうことで、企業は有事の際に迅速に対応し、事業の継続を確保することが可能になります。顧客への安定的なサービス提供を継続できることは、信頼性の向上につながります。

また対策を策定する過程で業務の優先順位を明確にし、資源の最適な配分も目指せます。さらに、従業員に対しても危機管理意識の向上を促し、企業文化として根付かせることができるでしょう。こうした事業継続計画の実施は、単に危機時に備えるという意味を超え、企業価値の向上にも寄与します。

クラウドPBXがBCP対策になる理由

緊急時もスマートフォンから電話が利用できる

クラウドPBXの利点は、災害などの緊急時でも、インターネット環境さえあればどこからでも電話を利用できる点です。特にスマートフォンがあればオフィス外でも業務を行うことが可能になります。

電話回線とは異なり、インターネット回線は災害に強い特徴を持ちます。災害時には、従来の通信手段が使えなくなることも多いものの、クラウドPBXならば、そのリスクを大きく減らすことができます。

オフィスが被災した際も設備・機器の復旧が不要

オフィスが被災すると、従来の電話システムでは通信設備の復旧作業が必要になりますが、クラウドPBXを導入している場合はその必要がありません。クラウドPBXは主要な機能がクラウド上に配置されており、物理的な被害を受けにくい構造をしています。

仮にオフィスビルが大きな被災を受けても、電話システム自体は影響を受けません。したがって、別の場所からでも事業を再開する際、通信設備の復旧に時間を取られることがなく、迅速にビジネスを再開できます。

まとめ

BCP対策は、万が一の事態に被害を最小限に抑えて、事業を素早く復旧させるために欠かすことができません。クラウドPBXはBCP対策との相性が高く、様々なメリットがあります。BCP対策の一つとしてクラウドPBXを導入してみてはいかがでしょうか。

以下のページでは、こだわり別におすすめのクラウドPBXを紹介しています。クラウドPBXの選び方も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

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ここでは調査した20製品のうち、公式サイトに導入実績や実例を記載している信頼できるクラウドPBXの中から、
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※2022年9月30日調査時点で、「クラウドPBX」とGoogle検索し表示されるクラウドPBX対応の会社20社のうち、導入実績や実例を公式サイトに掲載している10製品をピックアップ。そのなかで、公式HPで確認できる情報もとに以下の条件でこだわり別に各商品を選定しています。
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