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【クラウドPBX完全比較バイブル】~クラくらべ~ » 【解説】クラウドPBXとは? » クラウドPBXの停電時の使用について

クラウドPBXの停電時の使用について

ここではクラウドPBXの停電時の使用について詳しく解説します。

クラウドPBXを停電時にも使用できる?

適切な準備を行えばクラウドPBXを停電時にも使用することが可能です。停電時にクラウドPBXが使用できれば、業務の継続性を確保できるため、非常に大きなメリットがあります。クラウドPBXはインターネットを介して通信を行うため、停電時でもインターネット接続が確保できれば通信が維持されます。

したがって、非常用電源やモバイルデータ通信を利用することで、停電時にもクラウドPBXを使用することができます。 クラウドPBXを停電時に使用するための主な条件は、まず非常用電源の確保です。停電時には電源が供給されなくなるため、非常用電源がないとインターネット回線やルーターが使えなくなってしまいます。具体的には、UPS(無停電電源装置)やポータブルのバッテリーパックなどが役に立ちます。

また、インターネット接続が維持されていることがもう一つの重要な要件です。これはモバイルデータ通信や衛星インターネットなどのバックアップ回線を利用することで対応できます。

もう一つのポイントは、バックアップの通信機器が正常に動作することであり、定期的な点検とメンテナンスが必要です。以上の条件を満たすことで、停電時にもクラウドPBXを安定して使用することができます。

クラウドPBXを停電時に使用する際の注意点

停電が予定されている場合は事前に各機器の電源を切っておく

停電が予定されている場合、まずはクラウドPBXの各機器の電源を事前に切っておくことが重要です。これにより、突然の電力供給停止による機器の故障やデータの損失を防ぐことができます。

例えば、ルーターやスイッチ、サーバーなどのネットワーク関連機器についても同様です。 具体的には、停電が予定されている1時間前には各機器の電源を切り、全ての機器が安全にオフライン状態になるようにします。これを徹底することで、停電後のトラブル発生リスクを大幅に減らすことができます。

停電復旧後は末端装置から電源を入れる

停電が復旧した際に一番注意すべきことは、電源を入れる順序です。まず末端装置から順番に電源を入れていくことが重要です。具体的には、最初にルーターやスイッチなどの基幹ネットワーク機器を起動し、その後にPBX本体、さらにその末端に接続されたデバイスの電源をオンにします。

これにより、ネットワークの正常な接続が確保されると同時に、突発的な負荷による障害を防ぐことができます。 例えば突然すべての機器が起動すると、突発的な電力需要が発生し、ブレーカーが落ちる危険性があります。

したがって計画的に電源を入れることで、スムーズな環境復旧が可能となります。停電後の適切な再起動手順を守ることで、システム全体の安定性を維持できます。

まとめ

オンプレミス型PBXの場合は停電の発生と同時に停止しますが、クラウドPBXは停電時にも使用可能です。ただし社内のインターネット回線やルーターを使えることが前提条件となるため、UPS(無停電電源装置)やポータブルバッテリーなどの非常用電源を用意しておく必要があるでしょう。

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