20製品を
徹底調査
こだわり別おすすめ
クラウドPBX5

クラウドPBXを
自社が求める
「機能」で探す
機能で
探す

【クラウドPBX完全比較バイブル】~クラくらべ~ » クラウドPBXの失敗しない選び方NAVI » クラウドPBXを音質で選ぶなら?

クラウドPBXを音質で選ぶなら?

インターネット環境を利用してビジネスフォンの機能を利用するクラウドPBXについて。「音質が悪いのでは?」と心配する方も多いようです。ここでは、クラウドPBXの音質や、音質の良いクラウドPBXを見分けるポイントなどをご紹介します。

目次

クラウドPBXの音質は実際どうなのか?

ビジネスフォンと遜色のないレベルに

ビジネスにおいて、通話品質は非常に重要です。電話をしていて相手の言葉が聞きづらかったり、途中で電話が途切れてしまっては、機会損失を招くだけでなく、クレームに繋がったり、企業としての信頼を失う恐れもあります。

10年ほど前までは「通話が安定しない」「声が途切れ途切れに聞こえる」「音質が悪く、会話しづらい」という状態でしたが、現在、クラウドPBXの音質は、各メーカーが改善努力を行い、ビジネスフォンと遜色のないレベルまで向上しています。通常の通話には問題ない程度の音質が保たれており、今後も5Gの到来でさらなる改善が見込まれています。

ただし、安さ重視のメーカーの中には、不十分なセキュリティ対策や回線制限によって音質の悪いサービスを提供している場合があるようです。また、提供されたアプリがアップデートしづらく、低音質や処理落ちといった問題が発生するケースもあるので注意が必要です。

クラウドPBXが「音質が悪い」と
言われるのはなぜ?

インターネット環境に左右される

電話回線を利用する従来のPBXとは違い、クラウドPBXはインターネット回線を使用しています。このため、ネットワーク環境が良くない場合は、従来型よりも通話品質・音質が劣る傾向にあります。山の中など電波状況が悪い環境下では、ノイズや音声の途切れが発生しやすいでしょう。

また、ネット回線が混雑しやすい時間帯などは通信速度が低下し、音質に影響するかもしれません。オフィスに設置したインターネット回線が脆弱な場合、音質だけでなく、電話の環境自体が不安定になることも十分に起こりえます。

スマホで利用する場合は、使用するスマホのバージョンによっても不具合が生じます。端末とクラウドPBXの相性が悪い・アプリに対応していないと、アプリがうまく動作しなかったり、通話が途切れるトラブルが起こるようです。

ただし、インターネット回線の混雑は、通信速度の速い会社へ切り替えることで改善することが可能です。クラウドPBXのサービス自体、各メーカーが音質を改善するべく日々努めており、現在は、ビジネスフォンと遜色のない通話品質を提供しているケースが少なくありません。

音質の良いクラウドPBXを
見分けるポイントは?

総務省判定基準をチェック

一つのポイントが、総務省判定基準クラスAを取得しているかどうかです。総務省判定基準とは、総務省が設けている通話品質の基準です、クラスAはアナログ電話(固定電話)の品質相当、クラスBの基準では携帯電話の品質相当、クラスCの基準ではIP電話の品質相当を表しています。このため、クラスAを取得しているメーカーなら、音質の良さに期待ができるでしょう。

それでも不安な方は、実際に音質を試してみましょう。クラウドPBXメーカーの多くは、自社で提供しているクラウドPBXを利用して問い合わせ対応を行っているため、問い合わせたときに実際の音質を確認することができます。

また、中には「無料デモ」「お試し期間」などを提供しているメーカーもあるので、利用してみるのも良いでしょう。

【PICK UP】音質で信頼できるクラウドPBX

ここでは、総務省判定基準クラスAを取得している2つのクラウドPBXをピックアップしてご紹介します。

※2022年9月30日調査時点で、「クラウドPBX」とGoogle検索し表示される商品のうち、
公式HPに音質の総務省判定基準クラスAを取得しているクラウドPBXをピックアップしました。点

モバビジ

モバビジ

引用元:NRC
(https://nrc-first.com/service.html)

モバビジは、NTT東日本・西日本の「ひかり電話」とクラウドテレコム社 の「クラウドPBX」「スマホアプリ」、Panasonicの「IP電話機」の連携によるクラウドPBXです。サービスが収容されているデータセンター網と、NTTのNGN網(次世代の電話回線網)を直結させることで、インターネット網を介さない音声通話を実現。

パナソニック製のIP電話機自体も高性能で、ノイズや音声のズレを防ぐしくみなどが徹底されています。総務省判定基準「クラスA」認定。高い音声通話品質で多くの企業に支持されているサービスです。

モバビジを取り扱う
NRCのHPを見る

CLOUND PHONE

CLOUD PHONE

引用元:CLOUD PHONE
(https://012cloud.jp/service/cloudphone_n)

CLOUD PHONEは、株式会社Wiz(ワイズ)が提供しているクラウドPBXです。場所や端末に縛られず、ロケーションフリーで受発信が可能。ナンバーディスプレイ、転送電話、自動ガイダンス、通話録音といったビジネスをサポートする機能を多数搭載しています。

通話品質は、総務省基準の通話品質調査でAクラスを獲得。固定電話と同等の通話品質と安定性を実現しており、外出先でもテレワークでも、ビジネスフォンと同様、快適に利用することができます。さまざまな業種の企業・店舗3,000社以上※で導入されています。

参照元:CLOUD PHONE
https://012cloud.jp/service/cloudphone_n

2022年11月9日調査時点

CLOUD PHONEを取り扱うワイズのHPを見る

まとめ
音質にこだわるなら総務省判定基準Aクラスを選ぶべき

クラウドPBXを選ぶ際は、音質に注意して選びましょう。特に着目したいのが、総務省判定基準です。クラスAを取得しているサービスなら、固定電話レベルの高い音声品質を期待することができます。

クラウドPBXの市場シェアが急拡大する中で、さまざまな会社がサービスを提供しています。残念ながら、中には音声品質が悪いサービスもあるため、選ぶ際は導入実績や口コミ評判なども慎重にチェックしてしてみましょう。

「実際に品質を確かめたい!」という方は、各社問い合わせダイヤルに電話してみるのもおすすめ。自社で提供しているクラウドPBXを利用して電話対応を行っているため、実際の音質を確認することができます。

こちらのページでは、音質などこだわり別に選んだ5つのクラウドPBXシステムについてご紹介しています。機能別の絞り込み検索もできるので、ぜひご確認ください。

こだわり&機能で選ぶ
「おすすめクラウドPBX5選」を見る

こだわり別
おすすめクラウド
PBX 5

ここでは調査した20製品のうち、公式サイトに導入実績や実例を記載している信頼できるクラウドPBXの中から、
こだわり別におすすめのサービスを紹介します。

※2022年9月30日調査時点で、「クラウドPBX」とGoogle検索し表示されるクラウドPBX対応の会社20社のうち、導入実績や実例を公式サイトに掲載している10製品をピックアップ。そのなかで、公式HPで確認できる情報もとに以下の条件でこだわり別に各商品を選定しています。
■コスト・安さ=モバビジ(導入費用・月額費用が最も低価格だったため)
■システム連携=BIZTEL(連携できるシステム数が最も多かったため)
■導入スピード=CLOUD PHONE(導入までの日数が最も短期間だったため)
■導入実績=MOT/PBX(導入企業の社数が最も多かったため)
■音質=モバビジ(複数の機器で総務省判定基準クラスAを取得しているため)